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| ―たとえばどのようなコンセプトなのでしょうか? |
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| 「温度で色の変わる家具」は、存在の余韻を残す家具ということをコンセプトにしていて、前に座っていた人の温もりが色で残るようにしたんですね。テーブルの跡を見て、コーヒーを飲みながら本を読んでいたんだなあ、なんてことが後からきた人に伝わる。そういうコミュニケーションってすごく素敵だなあって思い制作しました。「水を注ぐと水色になるグラス」も、コップに入った水を絵に描くと、みんな水色に塗るでしょ。水は無色透明なのに、どうしてなんだろうって疑問をカタチにしタイトルにもつけたんです。キャンドルも、キャンドルは燃え尽きても、灯した時間や気持ちは消えないよ、ということを表現しています。ただ私たちの作るものは、アートではなくプロダクト。だから日常生活で使えるものを作っています。「温度で色が変わる家具」以外の商品は、インテリアショップなどで販売していますよ。 |
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| コンセプトを強い情熱で製品にしていく |
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| ―アイデアやコンセプトが決まっても、カタチにするのはすごく難しいそうですよね。どのような製作過程なのですか? |
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| クライアントからのテーマがあって企画するものもありますし、自分たちで展示会やイベントに出品を決めてから作るものもあります。どちらの場合も製品のアイデア・コンセプトを決め、素材を探し、工場・職人さんを探して、カタチにするといった流れになりますね。「温度で色の変わる家具」も、アイデア・コンセプトは決定!でも素材は?ってところからスタート。インターネット、知人・友人、さらには電話帳でコレ!と思ったメーカー・工場などに何件も直接アタックしていってようやくできるかも?ってとこが見つかるわけです。それまでに何十件も断られていますしね。だから、できるかも?ってところを、熱意で口説き落としてくる(笑)。最後には、すごく渋っていた職人さんや工場の人も「コレは、こうしたほうがいい」とかアドバイスをしてくれるようになるんですね。ああ、わかってくれたんだな〜って、すごく嬉しいですよ。 |
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| 使ってくれた人の反応が製作意欲につながる! |
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| ―この仕事の醍醐味って? |
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| 製品を使っている人からの声を聞いたときですよね。例えば「燃え尽きるキャンドル」は、ウェディングギフトとして考えたのですが、「子供の1歳の誕生日に灯そうと思っています」とか
「毎年の結婚記念日に灯しています」といった反応を聞くと私たちの製品で幸せな時間を過してくれているんだなあって嬉しくなります。海外からもEmailで「素晴らしい作品だ!」といった、こちらが感動するようなコメントを送ってくれる人がいたり。そんなダイレクトな反応があるから、次への意欲も湧いてくるんです。 |
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| ―フランスやNYでもイベントに参加されたり、有名なショップやギャラリーに製品がおいていたりとグローバルに展開されていますが、今後の目標や夢は? |
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| やはりもっと多くの人に「flask」のプロダクトを知ってもらいたいし、使ってもらいたいですね。私たちの製品を使うことで、幸せな思いや時間を多くの人に感じてもらいたい。
そのために、展示会やエキシビションなどに「flask」のデザイン・プロダクトをどんどん発表していきたいと思っています。
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