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| ―現在のお仕事でこだわっている点は? |
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| あらゆる会社に訪問して、いろんな方とお会いするので、第一印象がとても大切だと思っています。外見的には、清潔さをアピールする為に髪は必ずまとめます。そしてひとりひとりのお客様の波長に合わせた接客を心掛けています。 |
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| ―どんなときにやり甲斐を感じられますか? |
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| やはり自分で必死になって見つけた仕事が実を結び、お客様に喜んで頂ける時ですね。たとえば、ホテルには出張などでよく利用していただく会社に関して、特別宿泊料金を設定する「コーポレート契約」というのがあるのですが、それも私の仕事の範疇に入ります。それで、この前新聞である外資系の会社が日本に進出するというニュースを知り、そこの会社のHPにアクセスして連絡先を調べ、担当者に直接電話をして、コーポレート契約を取り付けたんです。こういうときは、ほんとうにうれしいですね。 |
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| 私は日本人なのか? |
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| ―佐藤さんはお父様のお仕事の関係で幼少期をオランダで、思春期をロンドンで暮らされたそうですが、海外生活体験で得られたことは何でしょうか。 |
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| 小学2年生のときにオランダのアムステルダム郊外に移り、インターナショナルスクールに通っていたのですが、このときクラスには本当に様々な国籍の人がいました。だからいまも日本以外の方ともごく普通に会話して、コミュニケーションが取れるようになったことですね。 |
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| ―羨ましい。だけど、やはり海外で暮らす苦労というのも経験されたのでは? |
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| 13歳で一時帰国して、東京で3年間市立の中学校に行ったのですが、やはり帰国子女ということでちょっといじめられたりしたこともありました。だけど、逆にかばってくれる友達もいて孤独ではなかったですね。でも、16歳でロンドンに行ったときはかなり大変でした。というのは、いつもどこかで私は日本人なのか、そうじゃないのか、ということで悩んでいて、ようやく日本人だと思えるようになったんですね。それでロンドンに移り住んでから、「私は日本人よ」と主張していたのですが、そのくせ日本の文化や歴史についてあまり知らない。「え、こんなことも知らないの?」などと言われて、すごく悔しい思いをしたこともありました。それから日本の歴史や文化について勉強するようになったんです。 |
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| 五感を総動員すること |
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| ―ホテルのセールス業務につきたいと思っている人たちに何かアドバイスを。 |
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| 最後までやり遂げるスタミナと責任感を持つことが重要だと思いますね。金額的にも扱う単位が大きく、精神的な負担が常につきまといます。だからそれを乗り切る逞しさが求められます。現場ではミスのないように、または万一の手配ミスに関するお客様へのフォローアップは、完璧を目指し、相当なエネルギーを惜しまずに使える気持ちを持つことも大切です。 |
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| ―佐藤さんのビジネス面でのモットーは? |
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| 五感を総動員し、お客様が本当は何を求めているかを探り、指摘される前に応えることです。 |
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| ―フォーシーズンズホテル椿山荘の魅力を聞かせてください。 |
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| このホテルにいると優しい気持ちになれます。豊かな自然に囲まれ、新しいアイデアなどが浮かびやすくなり、創造力が活性化される素晴らしい場所ですね。それはここ、フォーシーズンズホテル椿山荘を利用されるゲストにとってもそうだと思います。 |