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五十嵐 久佳 先生
神奈川歯科大学附属横浜クリニック 内科学講座(頭痛外来)教授。医学博士。

北里大学卒業後、神経内科研究員を経てイギリスThe City of London Migraine Clinicへ留学。その後、北里大学医学部内科学講師を務めるとともに、北里大学病院の頭痛外来を担当。現在は、神奈川歯科大学附属横浜クリニックにて頭痛外来を受け持つ。
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群発頭痛は、ある時期、毎日強い頭痛に襲われ、その時期が過ぎるとけろりとおさまる変わった頭痛です。症状は、片側の目の奥あるいは周囲が、えぐられるように激しく痛みます。85%の人ではいつも同じ側が痛みますが、両側や左右交代で痛む人も15%ほどいます。痛みは30分〜2時間ほど続き、痛みのある側の目が充血する、涙がでる、まぶたがさがる、鼻水がでる、といった症状を伴うのが特徴です。夜中や早朝、痛みのために目がさめることが多く、睡眠の時期が関係あるのではないか、とも言われています。毎年、痛む時期が決まっている人もあり、体内時計をつかさどる脳の視床下部という場所の何らかの異常ではないか、とも考えられています。
群発頭痛は、いったん起こると群発地震のように1〜2ヶ月、毎日のように発作が起こります。この時期(群発期)にアルコールを飲むと痛みが誘発されますが、群発期を抜けてしまえばアルコールを飲んでも何ともありません。患者さんの70〜80%は男性です。片頭痛や緊張型頭痛に比べると非常に少ない頭痛です。

⇒ 群発頭痛の予防と対策
⇒ 市販薬の使い方

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