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Features.2 Saving SMILE ESSAY.
誰もが綺麗だと思う笑顔にはそれなりの理由がある。エッセイストの岸本有紀子さんがスタイルのある笑顔を作る秘訣を綴ります。

スタイルのある笑顔


vol.27
口に出したことは、必ずやる。もしダメそうなら、とりあえず連絡を。
ストレスの中に、「予定通りにことが運ばない」というのがあります。

同窓会の幹事を引き受けて、出欠の返事を待っているのに、クラスの4分の1からなんともいってこない。会場のレストランには、予定人数を知らせなくてはいけないのに…。連休は友達と温泉に行こうと約束していたのに、彼女は予定がたたないからもうちょっと待って、とそればかり…。

もう、責任感ってものがないのかしら。
私の大事な時間をどう考えているのかしら。
本当にイライラがつのりますよね。
予定通りことを運ばせないことは、一種のマナー違反なのです。

私たちは普段の生活の中で、軽い調子で口約束をしたり、何かに同意したり、しています。
それは当人にとっては単なる社交辞令だとしても、相手はその言葉をそのまま受け取って、「あの発言はどうなってしまったのだろう」と気をもんだりするということがよくあるのですね。

それを防ぐには、あまり簡単に何かを引き受けたり、約束したり、相手に期待をもたせるようなことは言わないことですが、それって、やり方によっては、すごく冷たい印象を与えたりしてしまうことにもなるわけです。それに、防御的な、相手に対して壁を作っているような感じにもなるしね。

ではどうすればいいかといえば、口に出したことは、やることです。

ランチの約束は守る。往復はがきはすぐ返事をだす。
もしそれができるかどうかあやしいときは、とりあえず、「今週はちょっと忙しくなりそうなので、時間ができたら連絡しますね」などとメールをすればいい。
それで、相手も了解してくれると思いますよ。

岸本 裕紀子 KISHIMOTO YUKIKO 岸本 裕紀子   エッセイスト、政治コラムニスト。1953年生まれ。慶応義塾大学卒業後、女性誌編集部を経て渡米。NY大学行政大学院修士課程修了。近著は『30代は女のベストシーズン!』(扶桑社)、『「だれかいい人いない?」といっているあなたへ』(講談社)など多数。
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