景気がよくなってくると、自然に前向きの話題が目に入るようになりますね。先日も、香港の映画女優のマギー・チャンがスピルバーグに会いに行き、 新作の中で、日本の芸者さんの役に手をあげている、という話を聞きました。 その後どうなったのかは知りませんが、この手の話はよく耳にします。 マドンナが映画『エビ−タ』の主役になりたくて、監督に会いに行って目の前で歌を歌い、見事その役を射止めたとか、一流の俳優さんでも、大勢に混じって列に並びオーディションを受けたとか、誰でもやりたいことに対しては自分から 出向くんですね。 そして、キーマンたる人を動かすわけです。
当たり前のことですが、自分より自分を知っている人などいない。自分より自分のやりたいことを 把握している他人もいません。自分の面白さや可能性を他人に熱く語ってくれる人はいるかもしれませんが、 それを実際の仕事などに結びつくようにもっていってくれる人など、まずいないといっていいでしょう。 「君はこれこれに向いているんじゃないのか。私が話をもっていってあげるから、ひとつやってみてはどうか」 と、これは実際の世界ではありえません。だから、もし自分が何かやりたいと思ったら、積極的に自分から動くしかないのです。意思表示するしかないのです。
が、そのことに興味を持っている、将来やりたいと思っている、とアピールするだけでは不十分です。 それについて自分でここまでは調べてみた、関連してこんな構想も考えている、 と、少なくてもそれぐらいは準備して臨みましょう。人を動かすというのは、 真心プラス熱意プラス知恵でしょうか。
2004年春、長く停滞していた日本の経済が少しずつ動いてきました。 次は、人が動く時のような気がします。
|