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エッセイスト、政治コラムニスト。1953年生まれ。慶応義塾大学卒業後、女性誌編集部を経て渡米。NY大学行政大学院修士課程修了。近著は『30代は女のベストシーズン!』(扶桑社)、『「だれかいい人いない?」といっているあなたへ』(講談社)など多数 |
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相変わらずのダイエットブームです。 ある記事によると、若い女性の約4分の3が痩せたいと思っており、しかし、その中には痩せる必要などない人がたくさん含まれているとか。興味深いのは、痩せる方法です。
苦しいのはダメ。長くかかるのもダメ。美味しいスウィーツも我慢したくない。効果がちょっとだけ、なんていうのには興味がない。ということで、今の流行は、手っ取り早く痩せられる方法だそうです。痩せ薬、痩せるお茶の類ですが、それらは即効性はあるものの、使用をやめると、体重も元に戻ることが多いという話を聞きました。急激なダイエットでは、痩せた体重を、そこからキープできないんですね。人間の体は、長年それでやってきたのなら、復元力が強い。とともに、人間の食習慣やパターン(早く食べる、間食が多い、つい食べ過ぎる)も、そう簡単には変えられないようです。結局、多くの人いわく、最良なダイエット法はしごくオーソドックスなものだそうです。
ウサギと亀なら、亀のダイエットですね。 駅のエスカレーターでなく階段を上る、夜寝る前に腹筋をする、野菜をなるべく多くとる、毎朝冷たい水を飲む、などです。何故そういったものが効果的かというと、生活に組み込みやすく、それを付け加えてももともとの生活はあまり変わることがないからだそうです。その話を聞いたとき、私は「人生もそうだな」と思いました。ある日すごい幸運が舞い込んだり、劇的に運命が変わったりすることはないし、それを期待するよりも、少しずつ何かを積み上げる方が結局は遠くに行けるんですね。
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